Fractal DesignのDefine Nano SをつかってPC自作したのですが感動したので筆をとりました
まるっと一式自作するのはAthlon64 3000+で組む以来の久しぶりだったためPCケースを選定するのも浦島太郎状態でしたがケースの進化が感じられてよかったです
事前に考えた条件は以下の通り。大まかにいうとコンパクトでパワフルなゲーミングPC的なスペックが欲しかったため、それに合うケースを探しました
- 必要条件
- 静かでよく冷える水冷がいい(水冷対応ケース)。簡易水冷載せられるキャパがほしい
- グラボにRadeon5700XTつかいたいのである程度のケース長が必要
- 以前のケースはE-ATX対応かつ電源2つ搭載できるケースででかい。今回はコンパクトなのがよかったのでMini-ITX対応のケースがほしい
- あればよりよい条件
- 安い。具体的には2万円以下
- 条件付きでもATX電源が載せられるとよし。パワーとコスパの問題
- 裏配線
- ドライブベイはいらないのでよりコンパクトかより安くなるとよし
よいところ
- 価格が安い。Amazonで10,160円だった
- 価格が安いわりに機能面で充実している
- 配線入り口もしっかりしたゴムカバー的なのある
- ラジエーターの取り付けは天面か前面
- 前面はカバーで隠しつつ通風孔に。ダストカバーの片側が磁石でくっつくスグレモノ
- 底面にもダストカバーついていてサクッと外して掃除できる
- 鉄板の厚みが必要十分
- バリや角で指が切れそうな箇所はなく板の仕上げ精度も十分
- M/B側の側面には吸音シートが貼り付けてある
- 薄く効果は不明だがこの心遣いがありがたい
- インシュレーターのような脚がついてくる。しっかりしている
- サイドパネルがアクリルウィンドウなので眺めてうっとりできる。自己満度が高い
- 前面、背面にケースファンがついてくる!
- 割と静か。悪くない
- ケースの値段的に別売りかとおもてたよ
きになるところ
- 見た目がシンプルなのは良いところでもあり飽きる人もいるかもしれない
- プラ部分の質感は価格相応かやや安く感じるかも
- 付属のネジ類はやや精度不足。困りはしないが特段良くはない
- 付属のケースファンは悪くないが白いファンブレードなので黒一色だと目立つ
- 見た目を整える意味で光るファンと入れ替えた
- Mini-ITXとしては大きい。ほぼMicro-ATXかな?と思えるサイズ。
- 幅が広いのが要因かも
- 汎用性とトレードオフである
- 対応するFractal Design Celsius S24を導入したが水冷一式の方が高い。これ込の値段とも言えるが性能には満足している
- 背面はダストカバーついていないので気になる人は追加する必要あり
まとめ
久しぶりだからかもしれないが価格破壊すぎると思った。CPUやGPUのようにケースも日々進化している。
このケースは全方位におすすめできる。これ以上を求めるのは自分が欲しがる特定用途向けにぶっ刺さるよほど尖ったケースを探すかハイエンドになりそうなくらいコスパの良いケースだった。